新潟の辞め参が大集合「参政党を絶対に許さない」
この動画は、新潟県の参政党(さんせいとう)元党員3名が、党を離れた経緯や、党に対する問題意識を語り合う対談です。
動画の要約

参加者と離党の経緯
ゲストとして、NCさん、桃侍さん、すしたろうさんの3名の元党員が参加し、以下の経緯で離党したことを説明しています。
- NCさん:
- 桃侍さん:
- すしたろうさん:
参政党の最大の問題点
参加者たちは、参政党が抱える根本的な問題について、自身の経験や客観的な視点から以下のような点を挙げています。
| 問題点 | 説明と主な発言者 | タイムスタンプ |
| 平岡氏の自死への対応 | 故人への適切な対応(第三者委員会設置など)を怠り、逆に責任転嫁や印象操作を行ったこと [14:21](根本、NC) | [14:21] |
| 信者化する支持者 | 矛盾した本部からの情報を盲信し、自己正当化のために党の不当な行為を擁護する支持者が多いこと [17:20](NC、桃侍) | [17:20] |
| 工作員(スパイ)扱い | 党内の意見の異なる者を「工作員」とレッテル貼りし、追放する手法が常態化していること [27:04](太郎、NC) | [27:04] |
| 組織の腐敗構造 | 役職や利権を求める者や、神谷氏を「推し」とする者が残ることで、党の自浄作用が失われていること [20:29](NC) | [20:29] |
| マルチビジネス的な体質 | 神谷氏がマルチビジネスやセミナービジネスの手法で支持者を集め、「楽して稼ぎたい」議員が集まる構造になっていること [36:06](NC) | [36:06] |
最近の動きに対する見解
- 「神谷氏がいなくなれば良くなる」論への反論:最近、神谷氏の問題に気づき始める支持者(石井雄己氏など)が出てきたものの、神谷氏の周りにいるのは同様の体質を持つ人々であり、神谷氏が抜けても問題は解決しないという意見で一致しています [41:11](根本、NC)。
- 選挙への影響:宮城県知事選挙で参政党が支持する候補者が優勢になると、「成功体験」を党に与えてしまい、その勢いで総選挙などに突入することを危惧しています [46:52](すしたろう、桃侍)。
平岡さんの自死と「女帝」の詳細
特にNCさんの解説では、「女帝」という言葉がどのように利用され、結果的に平岡さんに関する印象操作につながったかという構造が説明されています。
以下に、該当する箇所の詳細をまとめて解説します。
1. 平岡さんの自死について
動画内では、根本氏とNC氏が、平岡さんの自死に関する参政党の対応を、党の最大の問題点の一つとして挙げています。
- 根本りょうすけ氏の指摘:根本氏は、自身にとって最も許せない点として、平岡さんの自死を挙げています。生前のやり取りから、神谷氏や参政党の組織のあり方が原因で亡くなったことは明らかであるにもかかわらず、党は第三者委員会を設置せず、この問題に何も答えていないと批判しています。さらに、神谷氏が彼女を揶揄するような発言(「早く成仏しろ」)をしたり、「(自死を)俺のせいにしやがった」という発言をしたことも、不適切であると強く非難しています。
- NC氏の指摘と責任転嫁:NC氏は、この件について「神谷宗幣周辺が原因であることは調べれば分かる」としつつも、神谷氏が「根本さんが(自死の原因となる)何かを執拗にしたかのような」印象操作を行い、根本氏に責任転嫁したと指摘しています。また、根本氏は別の発言で、平岡さんの生前のメッセージ(悩みを綴ったもの)が、参政党のスラップ訴訟裁判において、受け取り人である赤尾氏によって「本物である」と証言されたことを説明し、平岡さんが悩んでいたことは事実であると述べています。


2. 「女帝」とその印象操作について
「女帝」という言葉は、本来別の人物を指していましたが、党の信者によって平岡さんに結びつけられる印象操作が行われたとNC氏が解説しています。
| 項目 | 詳細解説 |
| 武田氏が指した「女帝」の正体 | 武田邦彦氏が参政党の実態について話した際、「女帝がいる」と発言しました。この「女帝」が指していたのは、当時、党の「政策秘書をしていた女性弁護士(上原千可子氏)」のことであり、党内の会議の録音などでもしばしば登場する人物であるとNC氏は説明しています。 |
| 平岡さんへの印象操作 | 党の支持者(信者)は、武田氏の発言で示された「女帝」が、お亡くなりになった平岡さんであるかのような印象操作をネット上で行いました。 |
| 信者による新たな物語 | この誤った印象操作により、信者たちは「武田先生が(平岡さんを)女帝だと言ったから、平岡さんはアンチに攻撃され、自死に至ったのだ」という事実とは真逆のストーリーを作り上げ、これを信じ込んだとNC氏は述べています。 |
| 根本氏への責任転嫁 | NC氏は、この信者による誤ったストーリーの延長線上で、最終的に平岡さんに同情し、党を批判していた根本氏にまで責任を転嫁する動きがあったと指摘し、これが参政党の「常套手段」であると批判しています。 |
根本氏も、「武田さんは弁護士だと言っていたのに、弁護士ではない平岡さんが女帝扱いされていたのはおかしなことだ」と、党信者の判断能力の欠如を指摘しています。


男性党員が怖れる「役職解除」の詳細
役職解除(役職剥奪)について語られている主な箇所は、NCさんの解説の中です。
NCさんは、参政党に自浄作用がない理由の一つとして、党員が役職を失うことを恐れる心理が働いている点を指摘しています。
以下に、該当箇所の詳細を解説します。
| テーマ | 詳細な発言内容 |
| 役職を恐れる心理 | 新潟の問題(除名問題)が起こった際、当初は問題を解決しようと賛同していた多くの党員が、本部からの圧力や脅し、「人参」(ご褒美)などによって途中で態度を変えていきました。 |
| 男性党員の特徴 | 態度を変えた人々のうち、特に男性に多いのは、役職解除(役職を剥奪されること)を非常に恐れるという傾向でした。 |
| プライドと組織の腐敗 | 一度役職を与えられると、それを解除されるのは本人のプライドが非常に傷つくため、役職が欲しい人たちは、自分の主張を曲げてでも本部に従うことを選択しました。 |
| NC氏の対照的な見解 | NCさん自身は「大した組織でもないし、ただでもらった役職より自分の信念を曲げないことの方が大事」と考え、主張を曲げませんでした。その結果、役職にしがみつく人々が残り、組織の腐敗が進んだと結論付けています。 |
まとめ
NCさんは、参政党内の多くの党員(特に男性の役職者)が、信念や正義よりも党内での地位や役職を優先した結果、党本部(神谷氏周辺)の不当な行為に対して異論を唱えることができなくなり、党の自浄作用が失われたと分析しています。
女性党員がハマる「神谷推し活」の詳細
初めて神谷さんに会えたのは上越のタウンミーティングでしたが、こんなに近くで見れたのはお初です😍
— やすこ🇯🇵🦔💛 (@yasu08061012) October 19, 2025
オーラがすごい😳
神谷さんの街頭演説、いつか聞きたいと思っていたのが叶いました😢
言ってることがブレないかっこいい漢でした😳
はぁ…かっこいい
出逢えて良かった😢
絶対何回も目が合った😍 pic.twitter.com/GKsFnOX379
「推し活」(おしかつ)について言及している箇所は、NCさんの解説の中の、参政党に残留している女性党員の特徴を語る部分です。
NCさんは、一部の女性党員が、党の活動や理念よりも神谷宗幣氏個人への熱狂を動機としている点を指摘しています。
以下に、該当箇所の詳細を解説します。
| テーマ | 詳細な発言内容 |
| 女性党員の特徴 | 態度を変えずに党に残った人々のうち、女性に多いのは、神谷宗幣氏を「推し」として応援する活動、すなわち「推し活」になっているという点です。 |
| 神谷氏を「アイドル」視 | これらの女性は、神谷氏を「アイドルぐらい」に思って推し活になっており、特に神谷氏よりも年上の女性にこの傾向が多いと述べています。 |
| 候補者への影響 | このような「推し活」の熱意を持つ人が、実際に候補者として出馬しているケースもあると指摘しています。 |
| 現実から目を背ける心理 | さらにNCさんは、こうした信者(推し活をしている人含む)は、新潟での「えげつないこと」(問題)を目の当たりにしても、「見て見ぬふり」をしており、自分の「立場」や「日本のため」という大義名分で黒い部分を覆い隠して自分を納得させている、と分析しています。 |
まとめ
NCさんは、参政党内の特定の支持層が、政治活動ではなくタレントやアイドルへの応援に近い感覚(推し活)で神谷氏を支持している構造を指摘しています。これにより、党内の不正や不祥事といった現実的な問題が起きても、個人的な「推し」への熱狂や「日本のため」という大義によって批判的に検証されず、組織の健全化が妨げられているという見解を示しています。
【朗報 消費税は無くせる】
— Ori@🍊🦬 (@meneses_or3986) August 18, 2025
神谷代表かっこいいわ🥰
早く神谷さんを首相にして消費税なくそ🧡💪🍊🍊🍊#参政党しか勝たん#参政党は止まらない#消費税はなくせる pic.twitter.com/d0daWrOttb
マルチビジネスの手法と「饅頭怖い」の詳細
1. マルチビジネス(マルチ商法)の手法について
NCさんは、神谷宗幣氏が関わってきたこれまでのビジネス手法が、参政党の組織運営や候補者選定に影響を与えていると指摘しています。
| テーマ | 詳細な発言内容 |
| 神谷氏の手法 | 神谷氏が党を立ち上げる前に行っていた「龍馬プロジェクト」や「意識改革株式会社」での活動は、「保守ビジネス」であり、そのやり方はマルチビジネスに近いと述べています。 |
| 集客と信用獲得 | インフルエンサーを呼んできて、そのインフルエンサーを「盾」にして、自身が不足している「信用」や「知名度」、そして「支持者」を集める手法は、マルチビジネスでよく使われる、もっと言えば「詐欺ビジネスの常套手段」であると断言しています。 |
| 候補者の質 | 参政党の議員や候補者の多くが、マルチビジネスやセミナービジネスに手を染めていた人たちだと指摘。彼らは、人から高いものを買ってもらったり、騙すような形で新規顧客(信者)を作る商売をしていた人たちです。 |
| 議員を目指す理由 | ネットの普及でマルチビジネスやセミナービジネスが下火になったため、「マイク一本で楽して稼ぎたい」という人たちが、知名度の上がった参政党から出馬し、議員になることを「近道」だと捉えていると分析しています。 |

2. 落語の「饅頭怖い」の例えについて
NCさんは、神谷氏の言動が、落語の「饅頭怖い」のオチと酷似していると指摘しています。
| テーマ | 詳細な発言内容 |
| 神谷氏の偽りの主張 | 神谷氏が「政治家になりたいわけじゃない」「国会議員になりたくないんだ」と常々発言していたことは、実は当選するための「計算されたセリフ」だったとしています。 |
| 「饅頭怖い」の構造 | これは、落語の「饅頭怖い」と同じであると説明。落語では、主人公が「俺は饅頭が嫌いなんだ」と言うと、周囲の人間は意地悪で大量の饅頭を集めますが、実は主人公は饅頭が好きで、嫌いだと嘘を言って集めさせていた、というオチです。 |
| 例えの適用 | 神谷氏はこの落語のように、「政治家になりたくない」と公言することで、支持者に「先生を国会に送り出さなければ」という使命感を持たせ、自分を当選させるよう仕向けたとNCさんは解釈しています。 |
| 武田氏の利用 | NCさんはさらに、武田氏らを連れてくることで知名度や信用を補填し、最終的に自分自身が当選するために、武田氏が当選しないように画策したと推測しています。 |
まとめ
NCさんは、神谷氏の手法は、マルチビジネスに見られるような「他人の信用や熱意を利用して自己の利益(当選)を得る」ものであり、その戦略的な欺瞞性を、「嫌いだと嘘を言って欲しがっていた」という落語の「饅頭怖い」の構図になぞらえて批判しています。


ネットの反応
- 汚いよ。人を陥れる、騙す、悪者にして除名するとか、こんな政 党、他にある?
- 参政党は、陰湿ですね。神谷のあの作り笑いは最初から、嫌いだった。作り笑いをするのは、やましい事があるからなのに
- THE悪 党。これ被 害 者どれだけいるんだよ?ここまで来るともう社 会 問 題だね
- 亡くなられた方を成仏しろよと笑っている党首の音声聞いて、ゾッとしました 党首どころか、人してありえない
- 神谷がいなくなっても参政党があれば神谷は裏で主役になって動かすし、参政党がなくなっても名前を変えたりあの手この手で参戦してくるでしょうね。
- 26:33 参政党の考えるスパイ防止法は危険。


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