目次
大変申し訳ございませんでした
このYouTube動画は、チャンネル「ねずみ」によるもので、以前の動画での発言に対する謝罪と訂正、および高校授業料無償化政策に関する議論が主な内容となっています。
動画の概要
1. 80兆円の日米投資計画に関する訂正と謝罪
動画の前半では、投稿者であるねずみさんが、以前の動画で日米間の80兆円投資について「日本政府がアメリカに税金で支払う」という趣旨で発言したことが不正確であったとして謝罪し、情報を訂正しています。
- 訂正内容: 80兆円の資金源は、主に日本の民間企業が出すものであり、税金から賄われるものではない [01:23]。
- 現状の規模: 野村総合研究所(NRI)のデータによれば、現段階で公表されている日米合同の事業規模は既に約60兆円に達しているが、その大半はアメリカ企業の投資分である [01:53]。
- 日本企業による投資: 日本企業が表明している投資額は、合同事業を含めても現在のところ約12.75兆円〜27兆円程度であり、80兆円すべてを日本企業が出すわけではないという見解を述べています [02:04] [02:18]。
- 懸念点: 民間からの多額の円をドルに両替する投資は急激な円安圧力となる可能性や [04:05]、公的な資金(外貨準備金など)が利用されることへの懸念 [05:09]、共産党議員の指摘を引用し、資金がトランプ氏の政治案件(ラストベルトの国内製造業への投資)に使われる危険性 [06:40] などについても言及しています。
2. 高校授業料無償化政策に関する問題提起

動画の後半では、政府が検討している私立を含む高校授業料無償化について、一見良い政策に見えるが、潜んでいる問題点について議論しています。
- 無償化ではない: 結局は税金で支払われるため、真の「無償化」ではなく「高校税金化」であると指摘しています [11:05]。
- 公立高校のレベル低下の懸念: 無償化により生徒が設備や教育体制の整った私立高校に殺到し、公立高校の倍率が低下して学力レベルが下がるという現象が、既に先行導入された大阪府で起こっていると紹介しています [12:01] [12:29]。
- 格差拡大の指摘: 慶應義塾大学教授の小室氏の意見を引用し、「ただより高いものはない」として、教育が無償化されることで学校教育の質に対する要求が低下し、余裕のある家庭はさらに塾などに資金を投じるため、かえって教育格差が広がると警鐘を鳴らしています [15:36] [16:25]。
- 結論: 私立への公金投入ではなく、公立高校の施設・教育の充実にこそ税金を使うべきだと主張しています [17:08]。
3. 会員さんとの問答
動画の最後では、コメント欄に寄せられた「政治批判をするなら、誰が総理大臣になれば良いのか答えろ」という質問に答えています [19:01]。
- ねずみ氏の回答: 「今、誰が総理になっても無理です」と断言 [20:36]。
- 理由: 国会議員約700人のうち、大多数(約670人)が問題のある議員ややる気のない議員であるため [20:46]、たとえ有能な人物が総理になっても、その多数派によって良い政策が全て反対・否決されてしまうから [21:24]。
- 真の目的: 批判の目的は、リーダーを立てることではなく、やる気のない多数の議員を排除し、有能な人材が国会に参入できる環境を作ることにあると述べています [22:56]。
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ネットの反応
- 高校無償化はマジでヤバい。 貧民が過酷な労働環境で奴隷のように働いて給料からむしりとられた税金が、 金持ちのボンボンの私立高校の授業料に充てられてるのマジで意味わからん。
- 私立高校の無償化の背後には、朝鮮や中華学校などの助成金を堂々とやる為もあるのでは。
- 外国人を税金で学校に通わせたいからですよね。
- 私立の無償化は少なくとも天下りです。有名私立の卒業式には地元の議員や代議士が来賓で来ているのがみうけられます。公立高校の来賓はPTA会長のみ。理事長や事務長に天下り先を設けることで、私立にとって有利な法案も通りやすくなります。 彼らはズブズブだと思われます。
- 私立の無償化を一番やりたがっているのは維新ですよね。竹中平蔵の考え方が根っこにあるので、恐らく最終的に目指したいのは郵政民営化の時と同じ「教育民営化」だと思いますよ。 私立を無償化することで公立高校の数を相対的に減らしていき、いずれは私立高校だけが生き残ったところで徐々に無償化を解除していく事で、実質的に民営化を狙っていると思います。


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