「反社チェック」は虚偽だった?元候補者が語る参政党の暗部:候補者排除の真相、吉川りな氏優遇の裏、そして「消費税廃止」の戦略的嘘

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「反社チェックに引っかかった」という嘘を流布され離党に追い込まれた元参政党員の作本氏が参政党の闇を暴露

この動画は、元参政党員で元候補予定者の作本純子(さくもとじゅんこ)氏をゲストに迎え、離党に至った経緯と参政党の内部事情について語られたインタビューです。

根本りょうすけ氏のチャンネルで公開されています。


動画の概要と主な内容

1. 参政党入党の経緯と党内の変化

  • 入党の動機と活動:作本氏は、元々れいわ新選組のボランティアでしたが、同党のコロナ対策への姿勢に疑問を感じ、コロナに懐疑的なコメントを出していた参政党に入党しました [01:09]。その後、熱心なボランティア活動を経て、衆議院議員選挙の国政改革委員(候補予定者)として活動を始めます [01:40]。
  • 組織の変化:参政党が国政政党になる前後で、以前の「オアシスのような場所」から一変し、「組織を強化しなければならない」として管理部隊ができ、会社のようなピラミッド構造になったと述べています [06:46]。ボランティアは「兵隊のように」働かされ、活動の競争が行われるようになったとのことです [08:00]。

2. 公認取り下げと「反社チェック」の噂

  • 候補辞退の強制:作本氏は、活動中に本部の人間に呼び出され、「リソースを都心部に移すから」という理由で、活動を続けていたにもかかわらず公認辞退を要請されます [11:15]。彼女は、消費税廃止など、党の掲げる政策を具体的に強く訴えすぎたことが、コントロールを嫌う本部側に気に入られなかったのではないかと推測しています [18:02]。
  • 「反社チェック」の虚偽流布:公認辞退の真の理由について副支部長が問い詰めると、城西支部長(吉川りな衆院議員の夫・吉川公滋氏は、「本当のことを言う」として、「作本さんが反社チェックに引っかかったから」だと説明したそうです [20:37]。この事実は、副支部長を通じて作本氏に伝えられ、この「卑劣な理由」が彼女が参政党の闇を暴露する決断に至った最大の要因になったと語っています [25:56]。
  • 神谷氏の対応:この件に関して神谷宗幣氏に説明を求めるも、既読スルーされ、逆に神谷氏が「俺から説明しない」と激怒していたという情報が入ったと述べています [15:14]。
今日という日は残された人生の最初...
離党 先程、フォームから離党申込みをしました参政党のホームページには未だに凄腕カメラマンに撮って頂いた...

※参政党で「反社チェック」に引っかかったと虚偽情報を広められた作本純子氏は銀行に10年勤めていました。

3. 党内の文化と提言

  • 党内文化の指摘:党内には、元々安倍晋三氏の熱心な支持者や、北朝鮮の拉致被害者に関する組織の関係者など、特定の思想を持つ人々が多く集まっていたと指摘しています [35:16]。また、党の方針と異なる発言をする者が仲間外れにされる様子は、自身が宗教二世として経験した「カルトの匂い」に似ていたと述べています [37:28]。
  • 平岡氏の自殺:吉川公滋氏の前々任者として、かつて城西支部で支部長をつとめていた平岡さんが自殺に至った経緯について、党内で精神的に追い詰められた可能性に言及し、献身的に尽くしたものが壊れていくのを見て辛かっただろうと推測しています [34:04]。
  • 現党員へのメッセージ:現在参政党を支持する人たちに対し、本部には問題のある人がいるということを「ちゃんと受け入れてほしい」と訴え、問題があるなら目をつぶるのではなく、「おかしいと思いますよってちゃんと言って正して育てていってほしい」と提言しています [49:13]。

作本氏は現在、特定の政党に依存せず、無所属で政治活動を続けています [26:48]。

すべては支部長の妻である吉川里奈氏を議員にする為だった?

作本純子氏の証言の中で、吉川公滋氏(当時の城西支部長)が妻の吉川りな氏を優遇し、自身を排除しようとしたのではないかという推測が語られています。

主な根拠と推測は以下の通りです。

  1. 排除された理由への推測:作本氏が公認辞退を要請された後、神谷宗幣氏との懇親会で、自分は会場に入れてもらえない中、吉川りな氏が神谷氏の隣の一番前の席にいたのを見て、「吉川さんを注目させるために私が邪魔だったんじゃないか」と推測したと述べています。
  2. 吉川りな氏への優遇:活動経験が浅く「落下傘のように現れた」吉川りな氏に対して、東京1区での活動に他の支部よりも「お金のかけ方が全然違う」、「ポスターがすごい倍にいろんなとこに貼られてたり」など、特別に優遇されていたと証言しています [44:52],。
  3. 計画的な排除との結論:吉川りな氏が選挙区を移りながらも当選を目指す動き(東京1区→中国ブロック→九州ブロック)を見て、「これはもう吉川さんを絶対に議員にさせるっていう筋書きだったんだな」と結論づけ、「ちょっと邪魔な人をみんなやっぱりこう…やめさせてったんじゃないかな」と、自身が計画的に排除されたという見解を示しています。

参政党の減税(消費税廃止)に対するスタンス

作本氏によると、参政党が「消費税廃止」を掲げるようになったのは、党の本来の理念というよりも、対立政党である「れいわ新選組」に対抗するための戦略的な理由が大きいと証言されています。

  • 作本氏は、衆議院議員選挙の候補予定者として活動していた際、自身の政策の一つとして「消費税の廃止」を具体的に訴えていたと述べています[18:12]。
  • (政策の変遷について) 参政党の初期メンバーである松田氏や赤尾氏は、元々「消費税廃止なんておかしい」と反対の立場であり、神谷氏自身も当初は消費税廃止を訴えていなかったと明かされています[38:36]。
  • (「後付け」の戦略的政策) 消費税廃止は、「れいわに対抗するため」に、れいわ新選組の支持者を惹きつけるための「後付け」で掲げられた戦略的な政策であったと作本氏は分析しています[39:07]。

この証言から、参政党の消費税廃止(減税)スタンスは、党の核心的な思想というよりは、選挙戦におけるポピュリズム(大衆迎合主義)的な戦略として導入されたものであるという見解が示されています。

カルト的な支持者心理

作本氏は自身の宗教二世としての経験を踏まえ、参政党の支持者が外部から迫害を受けることで、かえって信仰心を強めてしまう(妄信してしまう)心理について説明しました。

「参政党おかしいんだって言うと余計本当に私もだからカルトの二世だったから」

「私たちが迫害されてるのはこれが本物なんだっていう風に」

「すごく余計強化されちゃうんですよそこの信じる気持ちが」

作本氏は、外部からの批判や攻撃(「アンチになって賛成とおかしいんだって言う」こと)は、かえって党員や支持者に「私たちが迫害を受けているのは、私たちが正しい(本物だ)からだ」という認識を持たせ、「信じる気持ちが余計に強化されちゃう」という、カルトや熱心な信仰集団に見られる心理メカニズムを説明しています[47:56]。

ネットの反応

  • マジで参政党ってえげつない政党だなって思うわ。
  • 吉川りなの夫は大阪港湾利権でいざこざが有る、曰く付きの人間です。根本さん深掘りする意義が有りますよ!
  • このチャンネルは存在価値がある 参政党に行こうとしてた人たちをかなり救ってると思います
  • 作本さんが、本当にこの国を良くしたいと思っていられるのでしたら、まず、参政党を解党させる為に動かれる事だと思います。この先、参政党の内部が正常化していっても、結局は自民との繋がりが残ると思います。ろくな事はありません。
  • 作本さんが、離党の経緯をいち早くブログで説明してくださったことが、参政党の異常性を確信する大きなキッカケとなりました。 どうもありがとうございます。
  • 銀行員の方を反社どうこう酷すぎる 独裁神谷さん YESマンだけ側に置いて気に入らないとバッサリ つくしてくれてるのに 神谷さん激怒されたのはそもそも感謝が無いのでは 参政党信者は目を覚まそう 次は貴方かも、、 安倍さん大好き統一教会の方々多い参政党なのですね
https://twitter.com/okidokidokia/status/1952144172955410485

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