ウクライナ支援の「正当性」は誰が証明するのか? 岸田元総理の自己正当化に相槌を打つ今野氏・水内氏の危うさ

  • URLをコピーしました!
目次

【元首相出演】緊迫イラン情勢、元外相・元総理としてどう見る?

岸田文雄氏をゲストに迎え、緊迫する国際情勢や自身の政権下での決断について語られています。

出演者情報

<ゲスト> 岸田文雄|第100代・第101代内閣総理大臣/第27代自民党総裁 衆議院議員 1957年生まれ。早稲田大学法学部卒。日本長期信用銀行従業員、岸田文武衆議院議員秘書を経て、1993年第40回衆議院議員総選挙にて初当選。宏池会会長・自民党広島県連会長・党政調会長・外務大臣・防衛大臣・内閣府特命担当大臣・自民党国対委員長などを歴任し、2021年に首相就任。現在当選12期。

<聞き手> 今野 忍|政治記者・元朝日新聞 2009年に朝日新聞政治部配属。二度の政権交代を最前線で取材。首相官邸や防衛省、自民、公明、民主、維新など与野党を幅広く担当し、番記者としては菅義偉前首相、岸田文雄首相の担当は10年以上務めた。

水内 茂幸|産経新聞・編集長 1973年新潟県小千谷市生まれ。1999年、産経新聞社に入社し2005年から政治部。自民党谷垣派や、野党総裁当時の谷垣禎一氏の番記者を務める。政治部次長、WEB編集長を経て、現職。10月よりBSプライムニュース木曜日金曜日キャスター。

主なトピック

1. 緊迫するイラン・中東情勢 [05:11]

  • 停戦合意への期待: 収録時点でのアメリカとイランの停戦の動きに対し、日本の立場からホルムズ海峡の安定的通過の維持が最大に関心事であると述べています [06:12]。
  • イランとの伝統的友好関係: 外務大臣時代を含め、イランを2回訪問。日本はイランと1929年から続く伝統的な友好関係にあり、首脳会談を継続してきた歴史を強調しています [08:11]。
  • 核開発への疑念: 友好関係を維持しつつも、国際社会に対する説明責任やIAEA(国際原子力機関)の査察をしっかり受けるべきだと訴え続けてきたと振り返っています [09:55]。

2. 日米同盟と外交戦略 [12:22]

  • 強固な日米同盟の発信: 緊迫した情勢下で「日米同盟は強固で安定している」と世界に発信することが、日米首脳会談の最大の目的であり、果たされたと評価しています [13:34]。
  • 「今日のウクライナは明日の東アジアかもしれない」: 2022年のNATO首脳会議で初めて発したこの言葉の真意について、力による現状変更を許せば他の地域(東アジア)にも波及するという危機感から、即座にロシアへの制裁を決断した背景を語っています [19:10]。

3. 国内経済と「新しい資本主義」 [35:16]

  • 賃上げを起点とする好循環: 30年間成長しなかった日本経済を動かすには、上からの「トリクルダウン」ではなく、賃上げを起点とした成長と分配の好循環(官民連携)が不可欠だと主張しています [42:41]。
  • 資産運用立国: 2000兆円を超える家計の金融資産を動かし、その果実を家計に還元することで、物価高を乗り越える可処分所得を確保する仕組み(NISA拡充など)の重要性に触れています [45:13]。

4. 安保3文書の改定と抑止力 [46:09]

  • 反撃能力(敵基地攻撃能力)の導入: 国民の命を守るための「抑止力」として、憲法や平和国家の理念と矛盾しない範囲で必要最小限の決断を行ったと述べています [50:08]。
  • 時代の変化への対応: ドローンなどの新しい戦い方が現れる中、安保政策は絶えず見直していく必要があるとの認識を示しました [47:11]。

5. 総理大臣という立場と孤独な決断 [52:24]

  • 決断の重み: 難しい課題、世論が二分される課題ほど総理のもとに上がってくるため、最終的には孤独な決断を迫られる立場であると語っています [53:04]。
  • 聞く力: 自身の決断プロセスにおいて、自分一人で全てを知っているとは思わず、多様な意見や情報を集めた上で決断することを重視していると述べています [54:57]。

動画の最後では、私生活での体力維持(階段の上り下りや筋トレ)についても触れ、親しみやすい一面も見せています [58:17]。

あわせて読みたい
岸田文雄氏と今野忍記者の「10年越しの濃密な関係」!西麻布の焼肉から官邸時代まで、元番記者だけが知... 【今野忍が令和政経義塾に潜入!】豪華講師陣から学べる内容とは?/受講料はなんとタダ/衆院選に10名当選/岸田元総理に直撃/シンクタンクの新事業も開始|選挙ド...

岸田氏のウクライナ応援について

岸田氏は、ロシアによるウクライナ侵攻を「力による現状変更」と捉え、これを容認することは東アジアを含む国際秩序全体を揺るがす重大な事態であると語りました。

動画内での発言を中心に、その考え方をまとめました。

1. 「今日のウクライナは明日の東アジアかもしれない」という危機感

岸田氏が2022年のNATO首脳会議で発したこの言葉には、ウクライナ情勢を単なる「ヨーロッパの出来事」として片付けてはならないという強い印象づけが含まれていました。

  • 現状変更への断固とした拒否: 国際法やルールに基づかず、力によって現状を打破しようとする動きを許せば、他の地域(東アジアなど)でも「自分たちも許されるのではないか」と誤認する国が出てくると警鐘を鳴らしています。
  • 日本の安全保障への直結: この問題は日本国民の命や暮らしに直結する課題であり、国際社会全体の問題として取り組むべきだと考えています。

2. 即座の決断と国際連携

ロシアの攻撃が始まった際、岸田氏は極めて迅速に厳しい制裁とウクライナ支援を決定しました。

  • 迷いの払拭: 日本の姿勢が疑われないよう、時間をかけたり躊躇したりせず、考えを決めた以上はすぐに行動に移すべきだと判断しました。
  • G7・NATOとの協調: ウクライナへの強力な支援とロシアへの強い制裁をセットで進めることで、国際的な連携を維持することを重視しています。

3. 外交的な一貫性

過去に外務大臣としてロシア(ラブロフ外相など)と対話を重ねてきた経験がありながらも、侵攻という明白なルール違反に対しては、毅然とした態度を取るべきだという考えを披露しています。

岸田氏は、ウクライナ支援を継続することを進めてきたことが伺えます。

岸田氏の高市総理評

動画内で岸田氏は、現在の高市総理について、自身の政策を継承し発展させている存在として肯定的に評価しています。

特に経済政策の面で、岸田氏が掲げた「新しい資本主義」の理念がどのように引き継がれているか、以下の3点を高市総理に直接確認し、納得した上で協力を決めたと語っています。

1. 政策の継続性と発展

岸田氏は、高市総理の成長戦略を「これまでの経済政策の取り組みをさらに発展・延長させるもの」と位置づけています。

  • 賃上げの重視: 「賃上げを起点とする成長と分配の好循環」という考え方が変わらないことを確認しています。
  • 官民連携: 投資や予算において「国も責任を持って呼び水を用意する」という、新しい資本主義の官民連携スタイルが維持されている点を評価しています。
  • 資産運用立国: NISAの拡充など、貯蓄から投資へお金を動かす流れを継続していることを確認したと述べています。

2. 協力体制の構築

岸田氏は現在、自民党の「日本成長戦略本部」の本部長を務めていますが、この職を引き受ける際、高市総理と「一対一」で上記の3点を確認したというエピソードを明かしています。

  • 高市総理から「(これまでの路線は)変わりません」という明快な回答を得たことで、「それならばしっかりと仕事をさせてもらう」と協力を決めたとしており、高市氏を信頼できる後継者のように語りました。

3. リーダーとしてのスタイルの違い

岸田氏は自身のスタイル(「聞く力」や合議制)と高市総理のスタイルを比較し、客観的な分析も示しています。

  • 高市総理を「自分(岸田氏)よりもストイックに孤独に決断をしていくタイプ」と評しています。
  • 同時に、難しい決断は最終的に孤独にならざるを得ないという点では共通しており、自身の経験を踏まえて、孤独に立ち向かう高市総理の立場を理解する姿勢を見せています。

総じて、岸田氏は高市総理を、自身の進めてきた「新しい資本主義」や「安保政策」をより洗練された形でバージョンアップさせているリーダーとして、自身の路線の正当性を証明・強化してくれる存在として高く評価しているかのように話しました。

一貫して水内氏と今野氏は、岸田氏の論調に対して肯定的な様子を見せ、同じ方向性であることがうかがえました。

ネットの反応

  • 選挙ドットコムすげぇな、、 てか、今野さんと水内さんがすごいのか、、
  • 水内さんのオィッスでずっと満面の笑みキッシーおもろすぎる…w
  • 自転車罰金メガネ
  • 元総理をブッキングできるの凄い
  • 支持率13%の増税メガネがしゃしゃり出てきた
  • う、うわぁ、、、、。
  • 岸田さんの一番悪は石破さんを総理にしたところです!今日のお二人はヨイショがすごいです
  • 岸田さんといえばLGBT法案と移民政策のイメージが強いわ

当該動画

関連動画

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (1件)

コメントする

目次