【海峡強盗】トランプ「通るだけで1隻48億円払え」→24時間で撤回した本当の理由
この動画では、トランプ大統領がホルムズ海峡を通行する船舶に対して、積荷の価値の20%(大型タンカー1隻あたり最大約48億円)を通行料として徴収すると発表し、わずか24時間後にそれを撤回した騒動について解説しています。
主なポイント

- 「海峡強盗」のような要求: トランプ氏が表明した通行料徴収は、イラン側が提示した安全航行サービスへの対価とは本質的に異なり、アメリカが自ら始めた紛争で危険化した海域を「守る」という名目での、いわゆるヤクザの「みかじめ料」と同等であると批判されています (0:53 – 1:22, 30:02 – 30:27)。
- 撤回の背景: 発表直後、世界各国からの冷ややかな反応や批判を受け、トランプ氏は「貿易協定への配慮」を理由にこの方針を迅速に撤回しました (0:47 – 0:50, 4:26 – 4:42)。
- 米国の苦しい立場: 米国は現在、イランとの紛争で17兆円規模の戦費を費やしながらも目立った成果を上げられず、財政的にも「勝てない・終われない・金が尽きる」という状況に追い込まれています (9:02 – 11:00, 46:22 – 46:30)。
- 今後の懸念: 消耗戦が長期化し、ホルムズ海峡の封鎖や不安定な状態が続くことで、原油供給の混乱が深刻化し、結果として日本を含む第三国が最大の被害を受けるリスクが指摘されています (11:29 – 11:45, 35:54 – 36:30)。
歴史上の「海峡の関所」の事例を交えながら、このような強権的な手法は長続きせず、最終的には退場を余儀なくされるという地政学的な視点が語られています (22:52 – 24:52, 46:48 – 47:15)。
トランプ氏が通行料の徴収発表からわずか24時間で撤回に追い込まれた「本当の理由」や、その背景にある各国の反応、歴史的な文脈を動画の内容に基づいて詳しく紐解きます。
【詳細】24時間で撤回に追い込まれた「4つの本当の理由」

動画内では、トランプ氏が「積荷価値の20%」という法外な通行料(大型タンカー1隻あたり最大約48億円)を要求したものの、即座に撤回せざるを得なかった背景として、主に以下の4つの要因・真意が挙げられています。
1. 「ただの観測気球」だった(様子見のディール術)
トランプ氏得意の交渉術(ディール)の一環です。まずは法外な条件(20%の通行料)を吹っかけて世界や関係国の反応を探り、反発が予想以上に強かったため、24時間でサッと引っ込めたという見方です。
2. 世界各国からの猛烈な反発と「冷ややかな失笑」
発表直後、国際社会からは冷ややかな目で見られ、事実上の「強盗(海峡強盗)」「ヤクザのみかじめ料」であると激しい批判を浴びました。これにより「これ以上押し通すのは得策ではない」と判断せざるを得なくなりました。
3. イランに対する「当て付け」と「縄張り争い」
元々イラン側が「航行安全サービスへの対価」として通行料を徴収する方針を示していました。これに対し、トランプ氏が「お前たちが取らない(猶予期間中である)なら、代わりに俺たちが取る」と対抗措置・縄張り争いとしてぶち上げたカードでした。しかし、本質的な大義名分(役務の提供)が伴っていなかったため、理屈が通りませんでした。
4. 国内の支持層(中間選挙対策)向けの「ディール演出」
「アメリカはもうタダで世界の警察はやらない」「守ってほしければ金を払わせる」という姿勢を国内のトランプ支持層に見せるためのポーズ(演出)でした。ポーズとしての目的は一定程度果たしたため、速やかに撤回したという側面もあります。
【詳細】世界各国の冷ややかな反応
動画では、この発表に対する各国の反応を以下のように解説しています。
| 国・機関 | 反応と主張 |
| イラン | アラプチ外相が「昔から我々こそが海峡の守護者(ガーディアン)だ。20%は高すぎる、我々はもっとフェアにやる」とトランプ氏の理屈を皮肉混じりにひっくり返して見せ、国際社会に失笑が広がりました。 |
| 国際開示機関(IMO) | 「国際海峡の通行にいかなる料金も課されるべきではない」と言及しました。 |
| 国際海洋法条約(UNCLOS) | 条約上、安全保障や役務(サービス)の提供以外での課金は禁止されています。米国は「守護サービスの対価」と主張しましたが、そもそも米国は国連海洋法条約を批准していないという矛盾を突かれました。 |
| 中国(CGTN) | 「ワシントンはホルムズ海峡を料金所(ETC)に変えてしまった」と手厳しく批判しました。 |
| 欧州(ヨーロッパ) | イランやオマーンが一定の通行料を取ることは「領海」である以上不可避であると諦めムードが漂う中、アメリカの法外な便乗課金には反発しました。 |
| 日本 | 原油の9割以上を中東に依存しているため、実際に20%が課金されれば最終的にガソリン価格等で支払うのは「日本の消費者」になります。「アメリカが動くたびに同盟国に請求書(値札)が回ってくる時代になった」という重い教訓が浮き彫りになりました。 |
【詳細】歴史から見る「海の関所(みかじめ料)」の教訓
歴史上、海峡や要所で通行料(みかじめ料)を徴収しようとした勢力は存在しますが、動画では以下のような例を挙げて比較しています。
- デンマークのズンド海峡税 (15〜19世紀)バルト海の入り口で全商船から通行税を徴収し、一時はデンマーク王室の収入の3分の2を占めるほどでしたが、最終的には廃止されました。
- デーンゲルド (10〜11世紀)バイキングに「襲われたくなければ払え」と脅されてイギリスが払い続けた税金。「一度払えば要求は2度、3度(20%が次は25%に)とエスカレートする」という歴史的教訓(キップリングの詩)を残しています。
- バーバリ海峡と上納金 (18〜19世紀)北アフリカの海賊国家が地中海を通る米国船に上納金を要求。これに耐えかねて米国が起こしたのが、アメリカ初の対外戦争「バーバリー戦争」でした。「かつて海賊に金を払うのを拒んで戦争した米国が、230年後に自分たちが海賊側(強盗)に回っている」 という皮肉な歴史の循環が指摘されています。
- 日本の村上水軍(村上海賊)瀬戸内海で通行料を取る代わりに、実際の「水先案内(ナビゲート)」や「安全の保障」という本質的なサービス(役務)を提供していました。
トランプ海賊と村上海賊の決定的な違い
村上海賊は実際の安全という「役務」を提供していましたが、トランプ氏は自分たちが始めた紛争で海峡を危険にさらしておきながら、その危険から守るために金を払えという「マッチポンプ型(自分で火をつけ、自分で消して金を要求する)の強盗」であると厳しく批判されています。
【詳細】今後考えられる3つのシナリオ

トランプ氏は通行料を一度は撤回したものの、現在もホルムズ海峡の「海上封鎖」自体は続行しています。動画では、今後の展開として以下の3つの分岐を提示しています。
- 「第2の合意(覚え書き)」を模索するディールシナリオ一旦は決裂したイランとの合意を、再び仲介国(サウジ、トルコ、パキスタン等)を挟んで新たな約束事(マスカット覚え書きなど)としてまとめ直すための交渉に入る。
- ダラダラと続く「消耗戦」と「封鎖の長期化」 (最も可能性が高い)イランが提示している通行料の無料猶予期限(8月)が迫る中、原油価格は再び100ドルを突破し、世界的なインフレが再燃。アメリカも引き下がれず、終わりの見えない消耗戦に突入する(日本にとって一番苦しいシナリオ)。
- 世界規模への「エスカレーション(拡大)」再びタンカーが攻撃されるなどして戦火が拡大。アメリカが中東に釘付けになっている隙に、東アジア(中国による台湾や日本周辺への威嚇など)や、紅海の入り口であるバブ・エル・マンデブ海峡などで同時に軍事緊張が高まり、第3次世界大戦のような泥沼に近づいていくシナリオ。
ネットの反応
- もう所業がヤクザですよね(笑)
- とんでもないリーダーに振り回されている世界は、悲劇でしかありません。 日本も世界もまともなリーダーに交代して頂きたいです。
- いつも腐ったオールドメディアでは絶対に報道しない正しい情報を配信して頂き有難う御座います。アンチ勢力からのカメラやマイクの遠隔妨害に負けず頑張って下さい。
- 米国 : 国際マフィア国家 金融マフィア ⇒ 海賊業に進出!!
- トランプが勝手に騙し討ち戦争を始める前はタダだった。早よ、中東軍事裁判開いて戦争犯罪者トランプとネタニヤフを逮捕せんかい。
- 津軽海峡の通行料をアメリカが取るのと同じ。アメリカには何ら権利も合理性もなし。


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