確執?決裂?飯山あかりと日本保守党の本当の関係

政治経済

はじめに

  • 飯山あかり(飯山陽)氏は日本保守党から衆院東京15区補選に立候補したが、落選した。
  • 彼女は日本保守党の百田尚樹代表や有本香事務総長との決裂説を否定していた。
  • 飯山氏は選挙後、党の支部長を退任し、一党員として活動を続けている。
  • 補選では、主に保守層をターゲットにし、百田氏や河村たかし名古屋市長の知名度を活かした。
  • 飯山氏は補選後、党員数が約6000人増加し、選挙活動が金銭的にもプラスになったと述べている。
  • その後、飯山氏のYoutubeチャンネルでは百田代表、有本事務総長への不満とみられる匂わせが続出している。
  • それに対し百田氏と有本氏は、X上で暗に飯山氏を批判したとみられるポストをするなど、双方に確執を感じさせる展開となっている。
  • R6 06/27【ゲスト:竹田 恒泰】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第400回以降は毎週木曜にゲスト出演していた飯山氏のあさ8の出番は減らされ、隔週木曜に出演するようになる。
  • 日本保守党支持者の中には飯山あかり氏のファンが多いだけに、その今後に注目が集まっている。

選挙結果

  • 選挙活動の一環として、彼女はノルマンディー上陸作戦に例えた意気込みを示しました。
  • 飯山あかり氏は東京15区補選で4位に終わった。
  • 彼女は2万4264票を獲得し、無所属の乙武洋匡氏を上回った。
  • 選挙戦は混戦で、立憲民主党の新人が当選した。
  • 飯山氏は選挙後、力が及ばなかったと述べた。

党内の立場

  • 飯山氏はPTSD発症を理由に日本保守党の支部長を退任し、一党員として活動。
  • 都知事選の戦略について彼女は党の執行部からの相談や通達を受けていないと述べた。
  • 百田尚樹氏は飯山氏との関係は悪くないと発言していた。

SNS上に見られる双方の明らかな確執の推移

日本保守党の飯山陽氏 「ほんこんさんが都知事選に出てくれればという期待はある」 「特に日本保守党は今回は候補者出さないと言っている」(表情が急に怒りに満ちる)

有本氏にとっての最大の誤算は、予想以上に飯山氏の人気が出てしまったこと。

日本保守党が小選挙区でどれほど戦えるかの様子見、あるいは裏で自分が動いて地盤固めをするための東京15区での飯山氏擁立だったのではないか。

『ノルマンディー上陸作戦80年の記念日』という有料noteを飯山氏が公開。

百田代表に対する当て付けか。

飯山陽氏、 「東京15区の選挙はド素人達が行き当たりばったりでやってた」 日本保守党の選挙対策が全くできていなかったと暴露

百田氏は露骨に有本氏を擁護した。

日本保守党の飯山陽氏が、今日のあさ8の冒頭で有本氏に嫌がらせされた報復か。

「(東京15区衆院補選の)挨拶に行ったといちいち言わない。いちいち言うのは日本人のやり方じゃない。何かやった時、いちいち言うのは幼児のやること」

飯山氏と日本保守党の関係は既に実質的に破綻したことを感じさせる。

飯山氏のX、YouTube、instagramのプロフィールから「日本保守党」というワードが消されており、配信でもほとんど触れない。

Xの固定ポストも、選挙への感謝から自著の宣伝に変更。

飯山氏は2019年に伊藤純子氏を批判していた為かキャラバンから外される。

百田代表、有本事務総長のビジネス活動であるニコ生有料放送を暗に批判。

日本保守党の有本氏が意味深なリポスト。

川口市の視察の件に全く絡んでいない飯山氏を「中堅芸人」に重ねているのではないかと話題に。

日本保守党の有本氏が東京15区衆院補選では戦略があったと主張。

日本保守党の百田代表が、意味深なリポスト。

「YouTubeで、名指しにせずとも、想像させて、暗に批判する」とは飯山あかり氏と思われる。

その後、百田代表はリポストを取り消す。

翌日の配信で飯山氏が「みんなで私のことを性格が悪いと言うのはネットリンチ」と発言。

飯山氏が毎日新聞の「高市氏に存在感、根強い人気示す世論調査」という記事について、「勝手に早とちりして…ああもうダメだって(自民党から)出て行った皆さん、考え直すなら今のうちだよ」と発言。

これには、早とちりして自民党から日本保守党に流れてしまった方も含まれると思われる。

現在はこのようにSNS上で冷戦を繰り広げている双方が、もし直接対決となれば暴露合戦になることは必至であり、今後の展開に注目が集まっている。

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