【山口敬之のYouTubeに流しちゃいけないシリーズ】アメリカの外交史に見る世界秩序の形成とユダヤ系資本の影響

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ウッドロー・ウィルソンとアメリカの外交政策:世界秩序の形成とその裏側

ウッドロー・ウィルソンは、アメリカを「世界の警察官」として国際舞台に引き上げた最初の大統領として知られています。特に第一次世界大戦後、アメリカの外交政策を大きく変え、これまでの孤立主義であるモンロー主義を覆しました。本記事では、ウィルソンの外交政策と、その裏にあった陰謀や重要人物の役割について探ります。

アメリカの孤立主義を覆すウィルソン

ウッドロー・ウィルソンは、アメリカを世界の舞台に積極的に関与させた人物です。モンロー主義とは、ヨーロッパの戦争や問題には関与せず、アメリカも干渉を受けないという方針でした。しかし、ウィルソンはこの方針を大きく転換し、アメリカをヨーロッパの戦争、つまり第一次世界大戦に参戦させました。

ウィルソンがこのような政策転換を行った背景には、アメリカの船がドイツにより撃沈されたという事件がありました。彼はこの事件を利用し、メディアを通じて反ドイツ感情を煽り、アメリカを戦争に引き込みました。その後、ウィルソンは国際連盟の設立を主導し、アメリカとイギリスが中心となるアングロサクソンによる世界支配の構想を進めました。

エドワード・マンデル・ハウスの影響力

ウィルソンの外交政策には、裏で大きな影響を与えたエドワード・マンデル・ハウスという人物が存在します。ハウスは、テキサス出身の政商であり、ウィルソンの大統領当選に大きく貢献しました。彼の称号「カーネル(大佐)」は軍歴ではなく、テキサス州が与えた名誉的なもので、実際にはテキサスで資産を築いたビジネスマンでした。

ウィルソンは、外交政策の多くをハウスに任せており、彼が事実上の外交の立役者となりました。国務長官を飛び越えて、ハウスがウィルソン外交を主導したとも言われています。この背景には、ウィルソンがハウスに頭が上がらなかったという事情もありました。

エドワード・マンデル・ハウスは『ロスチャイルド家の代理人』として、アメリカ内戦革命のシナリオの政治書を書いています。

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