Instagramライブで現在の様子を明かす
タレントの梅宮アンナさんが8月20日にInstagramライブを配信。特殊型乳がんのひとつである「浸潤性小葉がん」のステージ3Aと診断されてから、抗がん剤治療を受けている現在の様子を明かしました。
抗がん剤治療を受けている梅宮さん
8月13日のInstagramライブで、5月ごろから右胸が異様に小さくなっていることに気づき、病院を受診したところ、浸潤性小葉がんが発覚したことを明かしていた梅宮さん。現在は抗がん剤治療を受けており、「抗がん剤はキツイです。明日2回目なんですけど、1回目やって本当にびっくりした。ずっとやれるかなっていうくらいキツかった」と苦しさを吐露していました。
脱毛が始まる
この日のInstagramライブでは、ニット帽をかぶった姿を見せていた梅宮さん。「髪の毛ほとんどなくなっています」と抗がん剤治療の影響で脱毛が進んでいることを明かし、「悲しくてね」「トレードマークだったから」とこだわってきた髪の毛が抜けたことにショックを受けていました。
浸潤性小葉がんとは
病院でマンモグラフィやMRIによる検査を受けても異常は見つからず、右側の胸の組織の一部を検査したところ、7月上旬に「浸潤性小葉がん」と診断されたという。特殊型乳がんに分類される聞きなれない病名について、新見正則医院院長の新見正則さんが解説する。
「『小葉』とは乳腺のミルクを作る部分で、そのミルクを乳首まで運ぶのが『乳管』です。乳がんの約9割が『乳管がん』で『小葉がん』は全体の5%と推定されます。
比較的、高齢者に多いがんで、腫瘍を形成しないこともあり、乳管がんほどにはマンモグラフィや超音波の検査で見つかりにくい場合もあります。がんが内側にとどまらず外に広がっているケースを『浸潤がん』と呼びますが、乳がんは基本的に予後がよく、ステージ3の5年生存率は80.6%。乳腺をすべて切除すれば、残存乳腺内への再発はゼロになります。また、対側の乳房も予防的に切除することも行われています」
「病気になって気づくことって本当にあります」
梅宮さんが最後まで心配したように、19才のときにモデルとしてデビューして以来“恋多き女”と呼ばれたアンナは、不倫や離婚、金銭トラブルなどあらゆる修羅場を経験し、時には破滅的な恋愛にのめり込んだ。
「自らの恋愛遍歴をまるで“スペース・マウンテンに乗っているようだった”と例えたこともありますが、かつてはワイドショーの常連で、スキャンダラスな話題に事欠きませんでした。特に世間の耳目を集めたのが、“平成のバカップル”と称された羽賀研二さん(63才)との交際です。
つきあって間もなく、羽賀さんに莫大な借金があることが発覚し、連帯保証人となったアンナさんも数千万円の負債を背負ってしまった。2人で“ペアヌード写真集”を出版したこともあり、梅宮さんは、羽賀さんを『希代のワル』と言いつつ、裏ではアンナさんのために金策に駆け回っていました」(前出・芸能リポーター)
米国から帰国の娘・百々果さんと空港で抱擁
抗がん剤治療を開始したことを公表後、梅宮アンナさんは自身のインスタグラムに娘の百々果さんと再会した動画を投稿しました。
空港でカートを押して来た百々果さんとアンナさんはしっかりと抱き合い、次いで母のクラウディアさんも百々果さんを優しく抱きしめ、ついには三世代の三人で抱き合い、再会を喜びました。
ネットの声
・完治後は、梅宮アンナプロデュースの医療用ウィッグや帽子など医療用グッズを期待しています。
・髪はまた生えます。命優先で頑張りましょう。 バンダナ巻くってのも似合いそう。私は髪は抜けなかったけど抗がん剤の辛さはもうどうしようもなかったですね。
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