自民総裁選「正当性問われる」 岸田首相ら、文書郵送で追加対応検討:時事
高市潰しが始まったか
そもそも高市氏が郵送した日と郵送NGが決まった日はいつなのか?
時系列が必要だし、進次郎はふんだんにPR会社にお金を払っているぞ。そっちは大丈夫なのか?
――さささのささやん氏(@sasasanosasayan)Xポストより
はじめに
- 高市早苗経済安全保障担当相が、自身の政策をまとめたリーフレットを8月末までに党員に郵送したことが不当に問題視されている。
- 自民党は「政治とカネ」に対する厳しい目を考慮し、政策パンフレットなどの郵送を告示前から禁止する新ルールを9月3日に正式に決定。
- 石破茂(消印9/9)、茂木敏充(消印9/11)、河野太郎もパンフレットを送っており、高市氏のリーフレットにはなかった総裁選の“お願い”の記載があることが判明。
- 小泉進次郎は一口5万円の献金を9月5日に呼び掛けている。
- 高市氏のリーフレットのみ総裁選のルールに抵触する可能性があると指摘されている。
- 岸田首相の対応: 岸田文雄首相は高市氏のリーフレット郵送のみ問題化し、総裁選の公平性を確保するためとして追加対応を検討している。
- 党内の不穏な動き: 自民党執行部は選挙管理委員会に対し、さらなる対応を求める申し入れを行った。
ルール決定と高市氏リーフレット郵送の経緯
- 8月20日: 自民党総裁選挙管理委員会の逢沢一郎委員長が、事前の期間についても金をかけない準備を求める方針を示し、大量の郵送物を出すことに対する懸念を表明しました。
- 8月末: 高市早苗氏側はリーフレットの発送作業に入っており、9月4日に選管が禁止決定を周知した際には配送を止めようとしたものの、間に合わなかったとされています。
- 9月3日: 自民党は「政治とカネ」に対する厳しい目を考慮し、政策パンフレットなどの郵送を告示前から禁止する新ルールを正式に決定しました。
- 9月9日: 高市氏が総裁選への出馬表明を行い、その際にリーフレットが一部の党員に届いたことが確認されました。
- 9月10日: 高市氏は自身の政策をまとめたリーフレットを全国の党員らに郵送したことを明らかにしました。彼女は「総裁選には触れておらず、8月下旬までに郵送作業は終えている」と述べ、違反行為にはならないとの認識を示しました。
- 9月11日: 自民党総裁選挙管理委員会は、高市氏が政策リーフレットを党員らに送付したとして口頭で注意しました。リーフレットには「総裁選」の文言はなかったものの、他陣営からルール違反との批判が上がっていました。
- 9月12日: 自民党総裁選が正式に告示されました。この日には、立候補者の推薦届出が行われました。
- 9月17日: 自民党執行部は、高市氏のリーフレット郵送問題について協議し、選挙管理委員会に追加の対応を検討するよう申し入れました。党内では、高市氏が高い支持を得ている理由としてリーフレットの郵送が一因であるとの指摘も出ています。
他候補のリーフレット配布状況
- 自民党は「政治とカネ」に対する厳しい目を考慮し、政策パンフレットなどの郵送を告示前から禁止する新ルールを9月3日に正式に決定。
- 石破茂(消印9/9)、茂木敏充(消印9/11)、河野太郎もパンフレットを送っており、高市氏のリーフレットにはなかった総裁選の“お願い””の記載もある。
小泉進次郎は献金を呼び掛け
- 小泉進次郎は一口5万円の献金を9月5日に呼び掛けている。
- 小泉進次郎の出馬会見は9月7日に行われた。
高市氏の主張
- 高市氏はリーフレットが総裁選に触れていないと主張している。
- 郵送は8月中に完了しており、ルール違反ではないと述べた。
- リーフレットは毎年出している国政報告であると説明。
- 配送先はすべて党員というわけではないと主張。
- 選挙管理委員会のルールに抵触しないと反論している。
“高市潰し”のための岸田首相の建て前
- 対応の背景: 総裁選の公平性を確保するための対応が求められている。
- 追加対応の検討: 岸田首相は問題の解決に向けた追加対応を検討中。
- 党内協議: 自民党執行部と協議を行い、対応策を模索している。
- 公平性の確保: 総裁選の正当性を保つための措置が重要視されている。
- 今後の方針: 具体的な対応策は今後の党内協議で決定される見込み。
党内の“高市潰し”
- 党内からは「不公平が生じる」との指摘が出ている。
- 他の陣営からは「手段を選ばない人がリーダーになってはダメだ」との批判が上がっている。
- 石破茂元幹事長の推薦人は、高市氏の党員・党友票が優勢であることにリーフレット郵送が影響していると指摘。
- 党幹部の一人は「ルールを守らないでやると総裁選の正当性が失われる」と語った。
- 党執行部は選挙管理委員会に追加の対応を検討するよう申し入れた。
選挙管理委員会の不当な対応
- 選挙管理委員会は高市氏に口頭で注意を行った。
- リーフレット郵送は告示前から禁止されていた。
- 逢沢一郎委員長は「今後は選管で決めたルールに従って選挙に臨んでもらいたい」と注意した。
- 選管は3日に新ルールを決定し、党内に周知していた。
- 選管は追加の対応を検討するよう指示を受けた。
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